格闘技

K-1の歴代選手で最強は誰?トップ10をランキングで発表!

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今、格闘技がすごく盛り上がっていますよね。年末にはRIZINをやったり、ボクシングをやったりとここ最近は格闘技がブームです。

私も格闘技が好きでテレビ放映を楽しんでいる一人です。昔は、アンディフグvs佐竹の試合も観に行ったりして、興奮した覚えがあります。

格闘技好きが、好きすぎて、空手道場に入門した、アラフィフの私が今回、独断と偏見で、K-1歴代選手で最強の漢をランキング形式で選びたいと思います。

また、彼たちのその後もレポートしたいと思います!

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それでは、発表いたしますね。

私が独断で選んだK-1の歴代最強ファイター・ランキング!!


  • 10位:武蔵

  • 9位:マーク・ハント

  • 8位:ブランコ・シカティック

  • 7位:アリスター・オーフレイム

  • 6位:アンディフグ

  • 5位:レミー・ボンヤスキー

  • 4位:ミルコ・クロコップ

3位、2位、1位はのちほど、ご紹介します!

こうしてみると、印象に残っているファイターばかりですよね。

それでは、10位から


10位:武蔵選手


10位は日本人選手ですね。


名前: 武蔵(ムサシ)
身長・体重:185㎝・105キロ
国籍・生年月日:日本国・1972年10月17日
ニックネーム:日本のエース
得意技:ディフェンス 
主な戦績:K-1 WORLD GP 2003 準優勝、K-1 WORLD GP 2004 準優勝

私の感想:佐竹選手の後、日本人選手で世界と戦える選手は武蔵選手しかいませんでした。出始めのころは、痩せていて体格ですでに負けている感がありました。

その後、ウェイトや稽古を積んで、外国人選手と互角に戦えるだけの体格・パワーを身に付けて頑張っていました。
K-1グランプリでは、優勝は成りませんでしたが、準優勝を2回もしている日本屈指のファイターですね。

ファイトスタイルは、カウンター狙いであんまり前へ出ない感じでしたが、チケット代を払ったお客さんを喜ばせるという意味では少々消極的なスタイルかもしれません。

ですが、私は格闘技(極真空手)をやっているので、勝負に負けないためにはという観点から考えれば、理にかなった戦法だとは思います。

ルックスも愛くるしい感じですし、好感持てますね。大好きな選手の一人です。

その後の武蔵選手:個人事務所でタレント、俳優として、活躍されています。SNSを見ますと、釣りが大好きなようで世界中で釣りをしているみたいです。

K-1日本人選手は最近盛り上がっていますね。K-1日本人選手についてもっと詳しく知りたい方はどうぞ!
K-1日本人選手で最強を決定!格闘技オタクがベスト5を発表



9位:マーク・ハント選手


名前: マーク・ハント
身長・体重:178㎝・120キロ
国籍・生年月日:ニュージーランド・1974年3月23日
ニックネーム:サモアの怪人
得意技: フック(サモアンフック)
主な戦績:K-1 WORLD GP 2001 優勝

私の感想:ニュージーランド出身というのは珍しいですよね。だいたい格闘技と言えば、オランダが多いんですけどね。

体重が多い気がしますが、ダークホース的に突如、k-1に参戦した感じでした。印象に残っているのは、ジェロム・レ・バンナとの一戦で、2ラウンド目に、ストレートやフックなどボコボコにしちゃったのが鳥肌ものでした。

そんなに、強い印象はないのですが、撃たれ強いのとフックが素晴らしいです!やはり、肉団子みたいな感じは、撃たれ強いんですかね。

私生活では、気さくな感じで、とても好感持てますね。後にUFC(アルティメット・ファイティング・チャンピオンシップ)というアメリカ合衆国の総合格闘技に参戦して活躍しました。

その後のマーク・ハント選手:k-1の後、PRIDE、Dream、UFCと格闘技の世界を渡り歩き、2017年ですが、UFCのヘビー級ランキング5位です。

2018年2月には、UFC221でカーティス・ブレイズと対戦予定です。40代で戦う姿にリスペクトしかありません!!



  


8位:ブランコ・シカティック選手


名前:ブランコ・シカティック
身長・体重:189㎝・98キロ
国籍・生年月日:クロアチア・1954年10月15日
ニックネーム:クロアチアの英雄
得意技:右ストレート・バックスピンキック 
主な戦績:K-1 GRAND PRIX '93 優勝

私の感想:何と言っても、K-1グランプリの初代王者です。また、当時現役の兵士でもありました。

カッコイイですよね。初めてのK-1決勝戦でアーネスト・ホースト選手と戦うのですが、最後、右のフックが炸裂して、マネキン人形のように倒れてしまい、しばらく倒れたままなので大丈夫かなという感じでした。

もの凄く興奮した試合です。私が所属している空手は顔面へのパンチ攻撃が反則なので、顔面はなぐられませんが、時々不可抗力的に顎や頬にヒットするときがあるんです。

それでも、ほんと痛いですからね。何日間は、食事の時に顎が痛い感覚があります。顔面攻撃はホント恐ろしいですね。

その後のブランコ・シカティック選手:その後、PRIDEに転向して、現役を終えました。クロアチアで警備会社「タイガー・シカティック」という用心を警護する会社を興し、大成功を収めているんだとか。


7位:アリスター・オーフレイム選手


名前:アリスター・オーフレイム(Alistair Overeem)
身長・体重:193㎝・111キロ
国籍・生年月日:オランダ・ 1980年5月17日
ニックネーム:ダッチ・サイクロン
得意技:膝蹴り・ストレート 
主な戦績:K-1 WORLD GP 2010 優勝

私の感想:もの凄い体をしています!いろんな格闘技の試合を見ていますが、私の中でベスト3に入る筋肉ビーストです。

プロテインや食事や筋力トレーニングでここまでできるのか?疑問ですが、あの筋肉の鎧から繰り出す、パンチはホントに一撃必殺ですね。

実際、2010年のK-1 WORLD GPの決勝で歴戦の勇士のピーター・アーツを一撃で戦意喪失&KOです!怖すぎます。これをみると、技術も当然大事ですが、パワーの方がもっと大事ような気がします。

あの体があれば、私ももっと強くなれることでしょう。まあ、彼は、パワー、テクニック、スピードを兼ね備えたから、優勝できたんだと思います。

その後のアリスター・オーフレイム選手:この後、UFCへ戦いの場所を移し、ヘビー級ランキング1位のファブリシオ・ヴェウドゥムと2017年に再戦し、勝っています。

2017年12月2日にアメリカのデトロイトで「UFC218」が開催され、同4位フランシス・ガヌー(31)=カメルーン=と対戦しました。左フックでKO負けを喫しました。


6位:アンディ・フグ選手


名前:アンディ・フグ(Andy Hug)
身長・体重:180cm・98kg
国籍・生年月日:スイス・1964年9月7日
ニックネーム:鉄人
得意技:踵落とし、下段後ろ回し蹴り(フグトルネード) 
主な戦績:K-1 GRAND PRIX '96 優勝、K-1 GRAND PRIX '97 準優勝、K-1 GRAND PRIX '98 準優勝

私の感想:これほどまでに、日本で親しまれた選手はいなかったのではないでしょうか。35歳で急性前骨髄球性白血病(APL)のため亡くなられた時も日本やスイスでたくさんのファンが悲しんだ。

選手としては、極真空手出身なので、顔面攻撃へのディフェンスは多少弱い部分もありましたが、試合運びもカカト落としやフグトルネードで見ている観客(テレビの前の私)も興奮しました。

フグトルネードというのは、後ろ回し蹴りなのですが、普通の後ろ回しは、上段(顔面)を狙うのですが、フグトルネードは、相手の下段(腿)を狙うキックでヒットすれば、倒れてしまうほどの技で観客を魅了しました。

当時、私は学生で空手を当時かじっていたのですが、道場では皆がカカト落としやフグトルネードを練習していました。

それくらい格闘技の世界でも衝撃を与えた選手でした。

日本人でないけども、武士道のような侍のような佇まいがあり、勝っても負けても皆が喜ぶ、ファイターでした。




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5位:レミー・ボンヤスキー選手


名前:レミー・ボンヤスキー(Remy Bonjasky)
身長・体重:192cm・108kg
国籍・生年月日:オランダ・ 1976年1月10日
ニックネーム:ザ・フライ・ハイ
得意技:フライング・ニー(跳び膝蹴り)
主な戦績:K-1 WORLD GP 2003 優勝、K-1 WORLD GP 2004 優勝、K-1 WORLD GP 2008 優勝

私の感想:結果的に3回世界戦で優勝しているので実力は素晴らしいです!。KOシーンはあんまりなくて、判定勝利が多いですが、当時は『疑惑の判定』とか言われていましたが、それはどの世界でも言われることですよね。

試合を見返してみると、延長戦があったらなとか思いますが、K-1ルールでは3ラウンドまでですから、勝敗をつけないといけません。

また、反則勝ちの試合もあります(ボブ・サップ VS レミー・ボンヤスキー)が、ルールを無視して倒れたレミーにパンチ攻撃をしたボブ・サップが悪いです。

たしかに、そんなにダメージが無かったのに演技している疑惑はあるかもしれません。

そのような試合は、アマチュアの空手の試合でもあります。金的や顔面パンチが反則の空手ルールで、不可抗力で金的に蹴りが入ってメチャメチャ演技して相手の印象を悪くする選手はいくらでもいます。

私が思うに、プロの試合ですから勝てばそれでOKなんです!レミーは強い選手ですよ。(キッパリ)

その後のレミー・ボンヤスキー選手2013年に引退したのですが、2017年10月29日にオランダでメルヴィン・マヌーフ選手との復帰戦がありました。

結果は判定負けましたけど、40歳を過ぎての復帰戦は、理由はどうであれ、リスペクトしかありません!



4位:ミルコ・クロコップ選手


名前:ミルコ・クロコップ(Mirko Cro Cop)
身長・体重:188cm・100kg
国籍・生年月日:クロアチア・1974年9月10日
ニックネーム:ターミネーター
得意技:左ハイキック 
主な戦績:K-1 GRAND PRIX '99 準優勝、K-1 WORLD GP 2000 in FUKUOKA 準優勝、K-1 WORLD GP 2012 優勝

私の感想:民族紛争のある地域で生まれ育ったので、そういう意味では、サバイバル性というかハングリーさが違いますね。

サウスポースタイルから繰り出す、高速の左ハイキックでさくさんのKO勝利を収めています。
18分35秒あたりのハイキックはすさまじいです。

  

その後のミルコ・クロコップ選手K-1⇒PRIDE⇒UFC・DREAM⇒RIZINへと渡り歩きました。
2016年のRIZINトーナメントで見事優勝しました。

2017年には、高阪剛と対戦し、圧勝でした。2018年の大みそかのRIZINで引退すると言ってましたが、どうでしょうか???


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3位から1位までを発表しましょう!

どうでしたか?知っている選手もいれば、全然知らない選手もいたもしれませんね。ほんとはまだまだ、紹介したいですが、トップ10なので、10人だけ紹介しております。



3位:アーネスト・ホースト選手


名前:アーネスト・ホースト(Ernesto Hoost)
身長・体重:190cm・115kg
国籍・生年月日:オランダ・1965年7月11日
ニックネーム:ミスター・パーフェクト
得意技:右ハイキック、右ローキック
主な戦績:K-1 GRAND PRIX ’93 準優勝、K-2 GRAND PRIX ’93 優勝、K-2 GRAND PRIX ’94 優勝、K-1 GRAND PRIX ’97 優勝、K-1 GRAND PRIX ’99 優勝、K-1 WORLD GP 2000 in NAGOYA 準優勝、K-1 WORLD GP 2000 優勝、K-1 WORLD GP 2001 in MELBOURNE 優勝、K-1 WORLD GP 2002 優勝

私の感想:何と言っても、4度のグランプリ優勝というのは、強すぎますね。

右のハイキックが凄いのですが、もっとすごいと思うのが、右のローキックです。空手の場合は、ローキックは腿を狙うのですが、ホーストのローキックは膝の関節狙いです。

このキックが的確に相手の膝関節に決まるんですよね。膝関節は鍛えられないので、ダメージがあると倒れてしまいます。ピンポイントで攻撃する彼のテクニックはすばらしいです!

その後のアーネスト・ホースト選手アーネストホーストジム(キックボクシングジム)を経営しています。

2014年に復帰戦を行い、50代になっても現役ファイターです。恐るべしですね!


それでは、2位を発表しますね~

2位:セーム・シュルト選手


名前:セーム・シュルト(Semmy Schilt)
身長・体重:212cm・136kg
国籍・生年月日:オランダ・ 1973年10月27日
ニックネーム:最凶巨神兵
得意技:膝蹴り、後ろ蹴り
主な戦績:K-1 WORLD GP 2005 IN PARIS EUROPE GP 優勝、K-1 WORLD GP 2005 優勝、K-1 WORLD GP 2006 優勝、K-1 WORLD GP 2007 優勝、K-1 WORLD GP 2009 優勝

私の感想:グランプリを4回獲っていますね。あの長身から繰り出す、膝蹴りは相当角度があって、強力ですね。

また、極真、芦原会館とフルコンタクト空手を8歳からやっているだけあって、空手の基礎が素晴らしいです!マーク・ハントを倒した後ろ蹴りは空手のテクニックが垣間見れます。相手の隙をみはらかっての攻撃がピカイチです。

212センチもある大きい選手なので、相手がなかなか懐に入っての攻撃ができませんよね。からは前蹴りもあるので、下手に入っていくと、前蹴りで牽制されてしまいますからね。

ただ、大きいですが、愛想があるキャラクターでは無かったので、あんまり人気は無かったですね。ですから、負けるとものすごく会場が盛り上がりました!

  

個人的には、コンビネーションもうまいですし、技の完成度も高いですし、空手の基礎がある選手なので私は好きな選手なのですが、人気は?でした。

その後のセーム・シュルト選手PRIDE⇒UFCへと転戦していきました。K-1ほどの戦績は残せていませんでしたね。

2013年に引退し、後進の指導をしているそうです。


1位:ピーター・アーツ選手


名前:ピーター・アーツ(Peter Aerts)
身長・体重:192cm・112kg
国籍・生年月日:オランダ・1970年10月25日
ニックネーム:ダッチ・ランバージャック(木こりの意味)
得意技:ハイキック
主な戦績:K-1 GRAND PRIX '94 優勝、K-1 GRAND PRIX '95 優勝、K-1 GRAND PRIX '98 優勝、K-1 WORLD GP 2006 準優勝、K-1 WORLD GP 2007 準優勝、K-1 WORLD GP 2010 準優勝

私の感想ミスターK-1とは彼のことですよ。

木こりのごとく、ヘビー級の相手をどんどんなぎ倒していく様は、ほんと興奮しました。2010年のK-1では、彼は優勝するのですが、当時40歳ですよ!

空手の試合では35歳以上は、壮年とかシニアとかと言われる年齢です。それで、若い相手に勝つのですから、大したもんです。

彼の得意技は、ハイキックですが、特徴は左右に蹴れることなんです。左右を打ち分けられるということは、相手の間合いに対しての一瞬を見逃さない技術があるからですよね。

素晴らしいです!カッコよすぎますね。

その後のピーター・アーツ選手現役を続けていたが2017年に引退試合をオランダで行いました。

現在はジムの経営しながら後進の指導を行っているそうです。





まとめ


いかがだったでしょうか?皆さんとはひょっとしたら意見が違うかもしれませんが、私の中でのランキングは、

  • 10位:武蔵
  • 9位:マーク・ハント
  • 8位:ブランコ・シカティック
  • 7位:アリスター・オーフレイム
  • 6位:アンディフグ
  • 5位:レミー・ボンヤスキー
  • 4位:ミルコ・クロコップ
  • 3位:アーネスト・ホースト
  • 2位:セーム・シュルト
  • 1位:ピーター・アーツ

でした。強い選手が人気があるとは限らないですし、そんなに強くなくても人気のある選手はいますからね。でも格闘技は観ていて楽しいですよね。

最近は、格闘技が盛り上がってますから、もっと盛り上がってできれば、ヘビー級の強い日本人選手がでてきてほしいですね!




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