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空手のパンチの威力を上げる方法とは?中年空手家4つの提言

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どうも空手バカです。

先日、地方大会の申し込みをして、指導員の先生に『ご家族の方は見に来られますか?来られるのであれば、観戦チケットお渡ししますよ。』

と言われ、『押忍!見に来ません!』と家族の理解のない中年空手家です。

空手でパンチ(突き)は、無くてはならない技ですよね。

当然ですけどパンチに威力があれば、相手に与えるダメージも大きいです。

今回は、空手をやり始めて間もなない方が、パンチ力を上げる方法を解説いたしますね。


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それでは、はじめますね。

攻撃の威力は物理学上、重さ×速さになります。

パンチ力を上げるには、正しいフォームで、体重をかけて、光のような速さで打つことが理想ですね。

それでは、具体的にどうすればよいのでしょうかね。


空手の習い始めの方がパンチ力を上げる方法


  • 筋トレを行うこと

  • 正しいフォームを身に付けること

  • 空打ちで練習すること

  • スパーリングで実践



筋トレを行うこと


空手を習い始めの方で、特に30代、40代から始められる方は、自分も含めてですが、運動不足の方が多いようです。

ですから、まず基礎体力を上げていかないと、正しいフォームもできませんし、力のこもったパンチも打てませんよね。

その基礎体力を養う意味でも筋トレは必要です!では、その筋トレの内容ですが、

以下の3つが基本です。

腹筋・スクワット・拳たてです。

詳細を説明いたしますね。

腹筋

腹筋は基礎体力ですから、最低50回できるようにしましょう!やり方は、足をくの字に曲げての50回です。

腹筋を鍛えると、腰を入れるときに踏ん張りが効くようになりますから、必須の運動です。

この1年をかけてできるように頑張ってみましょう!



スクワット

次にスクワットですが、下半身を鍛えることは重要ですよ。

例えば、ストレートですが、打つ時に後ろ足のつま先は立った状態で、かかとは当然ながら、浮いていますよね。

つま先を上げて、腰を回す動作は、力を下半身から上半身に伝えなければ、威力を生むことができません。

逆にですが、腰を回して、下半身から上半身に力を伝えることができれば、爆発的な威力になりますよ。

日本のフルコンタクト空手界の選手で下半身が棒立ちのままで、威力のあるパンチを出している選手はいないですよね。

ですから、下半身を鍛えなければいけません。⇒スクワットは必要です!

スクワットも50回はできるようにしておいてくださいね。


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拳たて

拳たては、拳ダコを作るために有効な筋トレです。

拳ダコができて硬くなった部分で相手に打つ(当てる)ので、普通の拳より痛いです。

拳ダコの作り方の記事がありますので興味のある方はどうぞ!
拳ダコの作り方。この方法で正拳が鍛えられるので組手に有利

また、拳たてで、腕の筋肉が鍛えられますよね。正しいフォームを身に付けるのも大事なのですが、パワーを付けてパンチ力を上げるというのも大事です。

  





正しいフォームを身に付けること


この正しいフォームというのが一番難しいです。一番早く正しいフォームを身に付けるのは、指導員の先生に訊いて、何回も練習することしかない感じております。

最初、習い始めたら、腕だけでパンチを打とうとするんですよね。

その次に慣れてきたら肩を動かしながらパンチを打ちます。

ですが、正しいフォームは、腰を動かしながら切れの良いパンチを打つということでしょうか。

なかなか難しいですから、やはり指導員の先生に稽古つけてもらう方が早いです。

ひとつ、大事なことがあり、必ず先生も言われることですが、『パンチを打ったら引くということを意識する!』ということだけを心に刻んでくださいね。

実際にやってみますと、引くことを意識すれば、パンチのスピードが自ずと上がっていますから。意識すると早くなるので是非体感してみてくださいね。

  

ミット打ちで練習すること


道場のサンドバッグでも良いですし、パートナーに持ってもらってミット打ちでも構いません。

ここでは、数稽古です。上記で習ったフォーム固めですから、バンバン打ってくださいね。

空打ちも練習するのですが、ミット打ちの方が感触が体に伝わり、威力があったどうかも判別はつきますので、ミット打ち頑張ってみてください。


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スパーリングで実践


ミット打ちや基本練習で腰の入った威力のあるパンチが打てていても、試合で出せないと意味が無いですよね。

腰の入った良い突きを出すには、相手の懐に入らないと打てないです。

ですから、スパーリングで練習です。

スパーリングでしっかり対人稽古している中で、十分通用するような威力のあるパンチが打てるようになれば、組手でも通用する可能性が出てきます。

組手の試合ではもっと緊張しますので、へっぴり腰になる傾向が強いです。

なかなか難しいですが頑張って下さい!







まとめ


いかがだったでしょうか?ここまで読んで頂きありがとうございます。

パンチ力の威力を付けるには、すぐには難しいですが、地道なトレーニングが必要です。

筋トレを行うこと・正しいフォームを身に付けること・空打ちで練習することスパーリングで実践

この工程を踏んでいけば、威力のあるパンチが打てるに間違いないはずです。

私も頑張りますので、皆さんも頑張りましょう!










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