格闘技

ムエタイって最強の格闘技って本当?武道マニアの私の見解

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タイの国技のムエタイって強いでよすね。

バラエティ番組でも罰ゲームでタイキックとか出てるし、ムエタイ=強烈・激しいとうイメージがあります。

一昔前までは、日本でも、K-1全盛期で、タイのムエタイ選手も日本で試合をしていましたよね。

私も格闘技が大好きで、空手ワールドカップの試合を見に行ったりしました。

実際に、学生時代に極真空手の世界に飛び込み、40過ぎた今でも、稽古に励んでおります。

ムエタイって、確かに強いです。

今回は、ムエタイ対いろんな格闘技という形式で切っていきたいと思います。


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それは、例えば、極真空手と比べても、ルールが違うんです。

顔面アリで顔を殴ってもOKなんですよ。

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結局、ルールによって、全然結果が変わりますから。

また、選手によっても、変わりますね。大きい選手と小さい選手でも変わるので、選手次第ですね。

普通の考えであれば、ルール次第ですよね。

私が稽古している極真空手では、顔面を殴ると反則なので、顔面を殴る技術は、進歩していません。

なので、普通のケンカなら、顔面を殴るのが普通なので、路上で異種格闘技が起こった場合を想定してみます。





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ムエタイvs空手


私が、初めて格闘技にハマったのは、アンディ・フグでした。

大阪で、空手ルールでの試合を見たのですが、当時タイでムエタイ最強と言われた、チャンプア・ゲッソンリットvsアンディ・フグを見ました。

アンディ・フグが勝ったのですが、チャンプア・ゲッソンリットも善戦してました。

その時に、思ったのですが、ムエタイって強いけど、体格差できまるんだなと思いましたね。

確かに彼は、175㎝くらいの身長でタイでは、大柄な選手でしたが、アンディ・フグは180㎝ありましたからね。

やはり、アンディの180㎝の長身から繰り出すかかと落としは、強力でしたね。

youtubeの動画で残ってるかもしれないので、興味があれば、探してみてください。

この試合もそうですが、ルールが空手ルールで、顔面ナシルールなんです。

だから、チャンプアは、いつものムエタイ・ルールの癖でついつい顔面を殴ってしまい、減点を取られてしまいました。

それで、負けたんです。

但し、アンディフグは、顔面にパンチが飛んでこないという意思の下で、試合をしています。

これが、路上だと、顔面が来るかもしれないと想定しますね。


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相手が格闘技経験がない素人の若者VS空手をちょっとかじったオッサン


相手がパンチを出すときは、脇が空いて、必ず大振りになります。

また、パンチの威力は大したことありません。自分の腕でガードしておけば、十分です。

大して痛くありません。(黒帯の方からパンチ貰ったら、タイミングが悪ければ、肋骨折れます。)

パンチが来たと同時に、効き足の、下段回し蹴り(ローキック)を放ちます。

ポイントは、ひざの少し上のモモです。これで、恐らく、動けないと思います。

私は、路上では格闘技はしないですが、私の知り合いの還暦手前の空手をかじったオジサンは、路上で知らない相手と格闘技を行い、倒れた相手に足蹴にしてました。(良い子はマネしないでね)

相手がムエタイ経験者の場合


空想の世界ですが、顔面のパンチが強力で、ガードするのが精いっぱいでしょう。

反撃のローキックは打てないかもしれません。

また、ムエタイの膝蹴りは強烈で、極真空手の膝蹴りは、相手を掴んでの膝蹴りは、反則です。その点、ムエタイの膝蹴りは、掴んでOKだし、相手の首を持っての膝蹴りOKです。

当然、ムエタイの膝蹴りの方が、相手を掴んで固定できた状態での膝蹴りなので、破壊力は半端ありません。
ということで、ムエタイの方が異種格闘技では、有利ですね。





ムエタイvsボクシング


ムエタイ・ルールであれば、やはり、ボクサーは、キックはできないので、足を蹴られることもないです。

ローキックに慣れてないので、簡単にダウンされてしまいます。

ですから、ムエタイはアドバンテージがあります。

ボクシングは、パンチの技術は、最強です。ディフェンスについては、顔面とボディについては、最高峰ですが、慣れてない足技についてのディフェンスは、難しいです。

足技にやられてしまい、ムエタイの方が強いでしょう。

実際、youtubeで、『ムエタイVSボクシング』で異種格闘技戦が見られるので、興味のある方はどうぞ。









まとめ


基本1:ルール次第で変わる


ムエタイは、強いですが、ルール次第です。

ムエタイ・ルールならば、最強です。ですが、空手ルールであれば、空手の方にアドバンテージがあります。

ムエタイ選手は、顔面をパンチする癖が試合でもでてしまうので、減点を取られてしまう可能性があり、不利ですね。

基本2:体格次第、選手次第で変わる

選手次第(選手の体格次第)で全然変わります。

やはり、選手の個人の力次第では、強さは変わります。先ほど、体格差のある大柄な空手家の選手とは、がんばっても互角の戦いしかできないです。

個人、個人の選手の経験を含めて、「どんな格闘技が強いか」ではなく「手段の一つである、格闘技をしている誰(個人)が強いか」なのだと思います。

ルールも体格差も関係ない場合

私見ですが、やはり、足技、手技のある、ムエタイの方が、強いでしょう。

顔面を殴られた経験があると思いますが、戦意喪失になります。ムエタイは、それが普通なので、強いです。

私の友達で、空手の世界大会に出場したことがある猛者がいます。

彼がタイのバンコクに仕事で行ってるときに、ムエタイのジムに行って、試合を見学していたらしいです。

それで、急に血が騒いで、飛び入りでムエタイ選手と試合をしたんですが、結果、ムエタイの選手に顔面を強打され、歯が折れたらしいです。

ですから、空手よりは、ムエタイの方が強いです。

一時期よりは、世間の格闘技熱は、覚めましたが、昨年くらいから、年末の格闘技祭りが再開され、今年も格闘技の試合が楽しみですね。

皆さん、いろいろ格闘技はありますが、ムエタイ含めて、応援していきましょう!



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