格闘技

バンコクでムエタイ体験に行ってきたので徹底解説します!

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空手をこよなく愛し空手に愛されている五十路の中年男子です!空手以外の格闘技も大好きで、ムエタイには昔から大変興味があります。

今回は、仕事でタイの出張がありました。運よく土曜日が空いたので、ここは、ちょっとムエタイの体験でもしてみようと急遽思い立ち、バンコクにあるムエタイジムにムエタイ体験をすることにしました。

日本からのタイへの観光客の方で、ちょっと体験してみようと思っている方やタイに駐在されていて、ゴルフにもちょっと飽きたなと思われたご主人や日頃のストレスを発散したい駐在妻の方の参考になればと思いますので、よろしくお願いいたします。


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それでは、始めたいと思います。

最初にバンコクにはたくさんのムエタイジムがあります。屋外で練習するジムからシャワー完備の充実の施設などいろいろです。

また、体験なので、値段もお手頃のジムが良いですよね。私が調査して選んだのは、このジムです!

RSMアカデミー
RSMアカデミー公式サイト

このムエタイジムは、正式名称が、ラジャダムナン シンハー ムエタイ アカデミーと言いまして、バンコクにあるムエタイ競技場と協賛しているシンハーグループ(タイでアルコール事業や飲料水事業を行う巨大財閥グループ)との共同経営を行っているジムです。


私が行ったRSMムエタイジムの場所


住所:Seenspace 13 (3rd floor), 251/1 Soi Thonglor 13, Sukhumvit 55, Klongton Nua, Wattana
TEL:+66 2 185 2384

BTS:トンロー駅で降ります。そのまま、北に向かって歩いていきます。20分くらいで、トンロー:ソイ13にたどり着けますよ。ソイトンロー13の看板が見えたら、左折して、200メートル先に、ムエタイの看板があってコンクリートの3階建ての建物があります。そこの3階になります。


それでは、ムエタイ体験をお話いたしますね。

ムエタイ体験ですが、以下の流れでスタートしました。

ムエタイ体験スケジュール


  • 受付

  • 着替え

  • 待ち時間

  • 柔軟体操

  • ランニング

  • 縄跳び

  • 補強運動

  • シャドー

  • グローブを付ける

  • サンドバック

  • コーチとマンツーマンでミット打ち(3セット)

  • 柔軟運動

  • 終了解散

  • シャワー&お着替え


それでは、詳細をお話いたしますね。


受付

ホームページを確認しますと、受付は9時~となっておりました。ホームページ上では、ビギナークラスは10時~となっていましたので、9時に受付して、待っておこうと思い、9時より5分前にジムに着きました。

受付の女性に尋ねると、担当者は9時に来るので、待ってくださいと言われおとなしく9時になるのを待ちました。9時になってもムエタイジムの受付の子が来ません。やっと来たのは9時10分くらいでした。

9時から受付なのに10分遅れてくるのは、マイペンライ!さすがタイ時間です。

私   『ビギナーでお願いします。』
受付女性『550Bです!』
私   『クレジットカードは使えますか?』
受付女性『ダメです。現金でお願いします。』

と現金で550バーツを支払いました。するとレシートをくれました。

受付女性『ビギナーコースは、10時からです。それまでは、ジムの中で待っていてください。』

私   『分かりました。着替えはどこでするのでしょうか?』

受付女性『あちらの部屋でお願いいたします。』

という感じで、10時からのビギナーコースです。

1人だけ、ハイソな(お金持ちそうな)30歳前半の美人の女性が一人だけ来ました。

彼女は常連そうなので、ひょっとしたら、ビギナーコースは私一人だけかもしれないと内心喜んでいました。


着替え

ロッカールームに入ってみると、清潔感のあるお部屋で、ロッカールームは二つあり、シャワールームは4つありました。

充実しております。カギがかかっていないロッカーに着替えた荷物を入れて終了です。


待ち時間

10時からビギナークラスが始まるので、始まるまで待ち時間です。私は早めに行ったので待ち時間が約40分くらい待ちました。

あらかじめ分かっていれば、10時前に行っても全然問題ありません。実際、ビギナークラスは、6名いましたが、皆ギリギリに来ていました。


柔軟体操

時間:約5分

さあ、やっと始まりました。その前にトレーナーから『チケット下さい』と言われ何のことか分からなかったんですが、市は依頼をした時に、くれたレシートが、実はチケットで、それをトレーナーに渡して初めて受講できるシステムだったんです。
そのチケットがこちら。



柔軟体操です。私は空手をやっている割には、体が硬くて、空手の稽古時には、劣等感があるのですが、このムエタイクラスでは、ビギナークラスというだけあって、みんな、体が硬いです。

今回のビギナークラスのメンバーを紹介しておきます。

私(アラフィフ)、西洋人女性(美人:30歳前後)、タイ人女性A(30代小太り)、タイ人女性B(30代後半)、タイ人女性C(20代)、タイ人男性D(タイ人女性Cの彼氏20代)の6名です。

安心しました。ちなみにタイ人トレーナーも体が硬いです。

柔軟は、座って行います。体前屈・立位体前屈・開脚前屈・腰のストレッチなどを行います。

その後、立って腰のストレッチ、手首のストレッチ等を行います。

柔軟ストレッチは、軽いメニューでした。普通の方でも無理なくできると思いますよ。空手のストレッチの方きついです。


ランニング

時間:約5分

ランニングです。そのままなのですが、ジム内をジョギングより少し早いスピードで走ります。

途中に、小さなコーンを置いて、横走りをしたり、前後に動いたりとコーントレーニングも取り入れてランニングです。

日頃、ランニング等を行っていないので、キツイです。

私もキツイ顔をしていましたが、タイ人女性Aが特にしんどい顔をしていて、トレーナーに大丈夫ですか?と言われていました。

約2分間の休憩です。早くも汗だくで水分補給をしないとまずかったので、ちょうど良かったです。
水は、近くのファミリーマートで1.5L(14バーツ)で購入しました。

縄跳び

時間:約5分

トレーナーの『ジャンプロープ!』の掛け声の後、縄跳び置き場にある縄跳びを各自が手に取り、縄跳びが始まります。

空手の自主練で2分×3セットの縄跳びは経験したことがありましたが、5分ぶっ続けの縄跳びは初めてです。

2分経ったくらいからしんどくなり、止まっては、続けるの繰り返しでした。

他のメンバーをみると、きちんと縄跳びをやっている人はおらず、みんな止まったりして適度に休みながら縄跳びしていました。

先程のタイ人女性Aさんは、非常にスローなペースで1回飛んだら、2回目飛ぶ間に、ジャンプするといった負荷のかからないような飛び方をしていました。

トレーナーからは、もっと頑張れ!と言ったビリーズブートキャンプのような檄は飛ばず非常にやりやすい感じでした。

この動画は、私が体験したRSMアカデミーのムエタイジムです。(場所は違いますが同じ系列のジムです)
  


補強運動

時間:約10分
さあ、次は補強運動です。

普通の腹筋:20回
足上げ腹筋:20回
背筋:20回
腕立て伏せ:20回
プランク:1分・・前腕を床に付けてうつ伏せになり足を延ばしてつま先立ちで保持する
サイドプランク:左右1分ずつ・・体を横にして片方の足と肘で体を浮かせ床についてない方の腕を上げる

ランジからのスクワット:20回

腕立て伏せぐらいまでは、余裕でしたが、プランク以降からしんどかったです。他の方もしんどそうでした。特に、タイ人男性Dは、しんどそうにしていて、ちょっと休みますとトレーナーに申告し、休んでました。

彼女はこのジムの常連なのか、しんどそうではありませんでしたね。

やっと休憩で水分補給です。


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シャドー

時間:約10分

この場合のシャドーとは、鏡の前でトレーナーと同じ動きをします。

パンチ:ジャブ・ストレート
肘打ち:左右
ミドルキック:左右
膝蹴り:左右

この動きを2セット続けます。


グローブを付ける


本格的なグローブを付けるのは初めてなのでちょっとドキドキしました。

バンテージを巻く

最初にバンテージを巻きます。巻き方は分からないのですが、トレーナーや他のトレーナーもサポートしてくれて皆にジムにあるバンテージを巻いてくれました。

バンテージを巻くと、何か漢(おとこ)になったような気分になり、とても興奮した気持ちというか気合いが入いりますね。

手首と拳(こぶし)を保護するためにバンテージを巻くんですよね。空手の場合は素手で殴るので、簡単に手首を痛めるし、拳頭も痛めて膨れ上がったりするので、バンテージを付けるのは良いなと思いました。


グローブをはめる

グローブは、ジムのグローブ置き場から自由に取ってきます。そして、自分でグローブをはめます。

初めてグローブをはめたのですが、空手と違い、拳を握ることができないんですよね。初めて理解できました。

空手では拳を握って、相手に突き(パンチ)をするので、かなり違和感があります。こんなのパンチして当たったときに衝撃があるのか?でした。

サンドバック

時間:約5分

サンドバック打ちですね。二人でペアとなり、サンドバックを挟んで真向かいに対峙して、お互いがサンドバックめがけて、トレーナーの指示に従って、攻撃します。

パンチ:左右を連打する(約1分)
肘打ち:左右を5回ずつ
ミドルキック:左右を5回ずつ

なかなかの手ごたえがあります。グローブをはめても、パンチの衝撃はサンドバックに伝わっている感じがしました。

但し、パートナーが西洋人女性(美人:30歳前後)なので、ちょっと手加減しないとサンドバッグがめちゃくちゃ揺れて、彼女が打てなくなっちゃいます。

小休憩で水分補給です。


コーチとマンツーマンでミット打ち(3セット)

時間:約15分

さあメインイベントです。リングの上でミット打ちができると思ったのですが、私はリングではないところで、やりました。

チョッと残念。

ミット打ちは3セット行います。

ワンツーと言われたら、ジャブ・ストレートを打つ
ワンツースリーフォー:ジャブ・ストレートを2回打つ
エルボ:肘打ちを左右を1回ずつ
膝蹴り:左右を1回ずつ
ミドルキック:右を1回・左を1回
ミドルキック・ダブル:右を2回連打・左を2回連打

これを2セット目・3セットと繰り返します。3セット目は、膝蹴り・ミドルキックが5連打になります。

私は空手を経験しているせいか、また英語もそんなに分からないので、ミドルキック1回目を連打しようとして、トレーナーに怒られます。

また、キックの連打も早く蹴ろうとしたら、『スローリー!スローリー!』と怒られ、ミドルキックを前足からやろうとしたら、後ろ足からキックを蹴ろ!と言われ、なんか怒られてばっかりでした。

その点、女性陣の時は、ミドルキックの時は、女性が蹴ったタイミングで足を持ったり、パンチをしたら、オーバーなリアクションでわざと倒れてみたりとおっさんとの格差がありました。

でも、嬉しかったのは私の順番の時は、ミットを本格的な大きい衝撃の和らぐミットに交換したり、ミドルキックをした時は、『ワォ!』とびっくりしたリアクションでした。


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柔軟運動


巻いていたバンテージをほどき、バンテージ入れに戻します。また、グローブも戻します。

その後、柔軟運動です。体前屈・立位体前屈・開脚前屈・腰のストレッチなどを行います。

最初の柔軟とほぼ同じです。

軽くしかストレッチは行いませんので、しっかり柔軟しないと筋肉痛になりますので気を付けてくださいね。



終了解散


最後、終了の合図で、ワイしてコップンカップ(ありがとうございます!)で終了です。

空調設備はありますが、動かしていないので汗だくです。常連の方は、シャワーも浴びずに帰っていきました。

時間にしてだいたい、70分くらいのムエタイ体験でした。その中でもランニングを含めた補強運動が30分くらいありました。


シャワー&お着替え


シャワーです。ロッカールームは空調は効いており非常に快適で涼しいです。

シャワー室には、シャンプーとボディソープが装備しているので安心です。

タオルは汗拭き用しか持ってこなかったので、シャワー用のタオルを持ってくればと後悔です。

充実した時間を過ごせました。







まとめ


いかがだったでしょうか?

ムエタイ体験は、30分くらいは補強運動で、残りはグローブをはめたサンドバック打ちやミット打ちです。

私は英語があんまり理解できていなかったのでトレーナーに注意されましたが、良い汗を出させてもらってナイスな体験ができました。

皆様も、ムエタイ体験に興味があるのでしたら、行ってみると今までにない体験ができますので是非検討してみてくださいね。


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