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フルコン空手のシニアの方!組手で負けない練習とは?5つの提言

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空手の稽古をすると、とても清々しい気分になりますよね。気分爽快ですね。

シニアにとっての目的は体力の維持と運動不足解消がメインテーマかもしれません。

ですが、私を含めて、欲が出てきてもっと強くなりたい!自分の強さがどのレベルか知りたいとなってきますよね。

そうしたら、当然ですが試合に出場するのですが、負けると悔しいです。負けないためにどうしなければいけないのか、先輩にアドバイスを受けたり、指導員の方に訊いたりしていき、改善していきます。

シニアの方で全日本大会レベルの話ではなくて、県の錬成大会のシニア(壮年部)で負けないようにするための提言をご紹介いたします。


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それでは、お話していきますね。

負けない組手をするための練習方法とは


  1. 上段の蹴りの攻撃を注意する

  2. 横からの攻撃を注意する

  3. スタミナ負けしない

  4. 中段下突きに注意する

  5. 体調を整える




1.上段の蹴りの攻撃を注意する


まず、最初に私も注意しているのがコレ!上段蹴りへのディフェンスですよね。

ご存知のようにフルコンタクト空手の場合ですが、少年部(小学生)やシニア(35歳以上)は試合ではヘッドギアを付けます。

試合のルールで上段蹴りがヘッドギアに当たれば、『技あり』を取られます。この時点で形勢逆転するのは、かなり難しいですよね。

逆転するなら、中段突きとか上段蹴りとかですけど、なかなか決まらないですからね。

ですから、上段蹴りを警戒して、ガードを下げない練習が必要です。

シャドー、ミット打ち、イキアゲ、スパーリングでガードを意識して練習をすることが大切ですね。

私も、スパーリングなどで上段蹴りをもらうことがあるのですが、自分では気を付けているつもりなのですが、もっと気を付けるようにしなくてはダメですから意識することが必要です。

上段蹴りを受けないためには、顔面ガードを意識することともうひとつ、オフェンスで上段を蹴ることですよね。

指導員の先生が言われてましたけど、『自らも上段蹴りを攻撃することをすれば、上段蹴りをもらう回数も減少する』です。

シニアの方は、自分も含めて体が硬いし、なかなか上段蹴りの攻撃ができませんよね。

反復練習ですけど、1ミリでも高く蹴れるように頑張っていきましょう!




2.横からの攻撃を注意する


壮年部(シニア)の方でも組手が上手い方は、正面からの攻撃はもちろんですが、ポジションを横にとって側面から中段突きやミドルキックなどを攻撃してきます。

特にレバーなどを下突きされるとかなりのダメージになり、場合によっては、技ありを取られる場合が多々あります。

ですから、サイドを取られないように意識することが大切ですね。

また、組手の上手い相手は、左右にステップして、振ってくるんですよね。

  

この動画のゼッケン14番の山本選手ですが、左右の攻撃がとてもうまいです。動画の1分50秒くらいから左右に振って攻撃しています。

シニアでこんなに美味い選手は、いないかもしれませんが、左右に振ってくる選手はいますので、注意が必要ですね。

私の場合の対策は、しっかりつかまえて、相手が止まったときに、攻撃をして、後ろに下がらすようにして左右に振らせないように心がけています。


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3.スタミナ負けしない


スタミナはとても大事というのは、分かっているハズですよね。私も痛感していて、初めての試合はスタミナ切れで、攻撃ができませんでした。

特に、延長戦になったら顕著になって、立ってるだけで時々パンチを打つだけで全然何もできない状態になってしまう場合があります。

スタミナを付けるにはスタミナをつける稽古しかスタミナはつかないですよね。詳細記事があるので興味のある方はどうぞ!

空手でスタミナ稽古ってなに?中年でも養える持久力の5ポイント!

スタミナは、やはり、スパーリングやイキアゲなど、心肺機能に負荷がかかる稽古をしていくのが、一番の早道ですよね。

あと、大事なのは、自分がしんどい時は、相手もしんどいですから、気力で相手を上回るしかありません。

動画のような大きな大会目指して頑張りたいですよね!
  

良く、『最後まで出し切る!』とかイキアゲの時に先輩に煽られますが、ほんとにその通りで、練習時に『出し切る』練習をしないと、試合では出し切れませんから、気力を持って出し切る練習をしましょう!



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4.中段下突きに注意する


下突きですけど、レバーやみぞおちに注意してくださいね。中段の下突き、特にレバーを効かされると、息ができなくなり、場合によっては、倒れちゃうかもしれません。

ですから、お腹周りとくにフック系のパンチをもらわないこと意識することが大切になりますね。

スパーリングで胸パンチをもらうと、体が起きてくるので、そこを狙われる可能性があります。

ですから、顔面ガードはもちろんですが、あんまりパンチをもらわないように、顔面ガードしないもう一方の腕でよく相手の攻撃をみながらディフェンスしてください。

やはりですけど、攻撃は最大のディフェンスですから、速射砲のようにパンチ攻撃を行い、相手に下がらせてパンチをもらわないようにするのも手だと思います。



5.体調を整える


この体調を整えるということですけど、一番難しいかもしれませんね。

試合前にオーバーワークをしてしますと、疲れが取れないで、試合当日に体が重い感じがしてしまうという感覚になりかねません。

また、試合前の練習を軽めにしすぎるとスタミナなどの面で試合時に大変な目に合ってしまいます。

私の場合ですが、いつも試合前は不安になるので、試合前の1週間はスパーリングはライトスパーで行います。

試合前の最後の稽古では、一応、イキアゲを、1.5分、1分を行います。これでOKです。

個人差はありますから、激しすぎず、軽すぎずを目標に稽古を行ってみてくださいね。






まとめ


いかがだったでしょうか。

シニア(壮年部)での試合で負けない組手を行うには、以下の5つのポイントを確認してみてくださいね。

上段の蹴りの攻撃を注意する・横からの攻撃を注意する・スタミナ負けしない・中段下突きに注意する・体調を整える

特に壮年部は、スタミナ負けが大きな要因になりますからスタミナは養成していかないと強くなれないと思います。

頑張っていきましょう!

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