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下段回し蹴り(ローキック)の蹴り方のコツと練習方法を徹底解説

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フルコンタクト空手の組手(試合)で一番使う足技は、下段回し蹴りですよね。

実際の試合でのコンビネーションもパンチのワン・ツーからの下段回し蹴りが多いですね。

中段回し蹴りや上段回し蹴りに比べて、重心が安定して、蹴りやすいですし、相手との間合いが狭いときでも蹴りやすいですからね。

私も下段回し蹴りは結構使います。

特にインロー(内股への下段回し蹴り)が多いですが、試合で使えるようになったのは最近の話です。

それくらい、身近な技ですが試合で使いこなすには、たくさんの時間を必要だと感じています。

今回は、下段回し蹴り(ローキック)の蹴り方のコツと練習方法を解説していきたいと思います。


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それでは、下段回し蹴りの蹴り方をお話ししますね。

下段回し蹴りの蹴り方


下段回し蹴りの外側(アウトロー)についてです。

  • どこを蹴るのか

  • どの部分でけるのか

  • 蹴り方のイメージ


  

どこを蹴るのか


まず最初に、どこを蹴るのかということですけど、下段回し蹴りで狙うポイントは相手のヒザ上です。

ヒザ上は、太ももの一部分なので筋肉がみっちり集積されています。

ですから効かないと思うかもしれませんが、実はココが効くんです。

動画でみると、小学生のローキック2発で、撃沈です!

この小学生は的確にヒザ上を狙っていますね。

お父さんのように普通の大人でも効きます。

試合であれば技あり以上取られますね。




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どの部分でけるのか


どの部分で蹴るかというのは諸説ありますし、いろいろ難しいですが、脛で当てるようにしましょう!

いわゆる脛へのローキックで専門用語で脛ローです。

私が通う道場に脛ローの達人がいるのですが、そんなに力まずに軽く脛で押し当てるという感じなのですが、メチャメチャ痛いです。

ふくらはぎの横あたりの脛で蹴ることがイメージしやすいです。

  

蹴り方のイメージ


次に蹴り方のイメージですが、外側から回すように軌道を大きくとり腰の高さぐらいからヒザ上に向けて打ち下ろすイメージです。

中段回し蹴りの軌道からヒザ上へ向けて蹴るイメージです。

下から上への軌道での下段回し蹴りだと、膝を上げてブロックされて場合、自爆のリスクが高まり非常に痛いことになってしまいます。

コツとしては、脛で蹴るという事と、中段回し蹴りの軌道からの打ち下ろすのが重要です!



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次にコンビネーションの練習についてお話いたしますね。

コンビネーションでの下段回し蹴り


組手(試合)でいきなりローキックを狙って蹴っても相手も警戒しているのでまともに入る訳がありませんよね。

ですからコンビネーションで下段蹴りを蹴っていきます。

  • 突き(パンチ)のワンツーからのロー

  • 突き(パンチ)のワンツーから膝蹴りしてロー


それでは、コンビネーションの説明していきますね~


突き(パンチ)のワンツーからのロー


このコンビネーションは基本ですよね。ワンツーで相手の体勢を崩してからストレートを打った逆の足でのローキックです。

ワンツーのパンチは、相手の胸元に押し込むようなパンチが体勢を崩しやすいです。

動画を参考にしてみてください!
  


①シャドーでワンツー・ローを体に浸み込まます。

突き(パンチ)のワンツーから膝蹴りしてロー


ワンツーのパンチであんまり相手の体勢が崩れない時は、その後膝蹴りを繰り出します。体重があるほど、膝蹴りは効果的ですが、その膝蹴りで相手を後ろへ下がらせます。体勢が崩れるのでそこで、下段回し蹴りです。

このコンビネーションは、世界大会トップレベルの先生に『○○さん(私の事)、ワンツー・ヒザ・ローで相手に技ありが取れるように、コンビネーション練習していきましょう!』と言われて自分の物にしかけているコンビネーションです。

特に私は体格が大きいので、上手く膝蹴りが入らなくても、相手は体勢が崩れやすいので、そこでローキックです。

効きますよ!

練習方法ですが、
①シャドーを2分×3セット:シャドーで体に浸み込ませます。
②イキアゲでやってみる(1.5分×2セット):イキアゲの中で、コンビネーションを入れてみる。
③スパーリングで使ってみる:スパーリングでやってみて課題点を見つけて、そして改善していく。

改善方法がよく分からない場合もあると思います。その時は遠慮しないで、指導員の先生に訊いてみて、アドバイスを受けるようにしてくださいね。その方が早く改善できると思います。





次に、ローキックを効かせるために強い下段回し蹴りをするために基礎体力向上について何をするべきかをお話いたしますね。

強い下段回し蹴りを蹴れるための基礎体力向上させるためには


基礎体力を向上させる部分は、ズバリ太ももです。

太ももを鍛えることで、瞬発力のある威力のある蹴りができます。

そのためには、

タバタ式太ももスクワット:①普通のスクワット②ジャンピングスクワット③サイドスクワット④腿上げです。
①~④を2セット行います。




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まとめ


いかがだったでしょうか?

下段回し蹴りの蹴り方のコツですが、コツとしては、脛で蹴るという事と、中段回し蹴りの軌道からの打ち下ろすのが重要です!

練習方法は、コンビネーションの練習をしながら、シャドー⇒イキアゲ⇒スパーリングを通して、スッテプアップしながら課題点を見つけて改善していきましょう。

改善点を克服するためには、指導員の先生に遠慮なく訊いてアドバイスをもらxちてくださいね。

それでは、楽しい空手ライフを!!


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