どうも、こんにちは、左足を負傷してもうすぐ1ヶ月。
歩くのがしんどいシニア空手でございます。
何故、足を負傷しているのか?
答えは、スパーリングで先輩にスネローをもらったからなんですよね。
スネロー知ってますか?
回転ずし屋さんでは無いですよ。(それはスシロー(笑))
スネローは、すね(脛)で蹴るローキックです。
略してスネローです。
今回は、いつか先輩に敵を取るべくスネローを掘り下げていきますね。
今回の解説も、上級者の方はご存知の内容なので、スルーしてください。
フルコンタクト空手を習い始めた方や先輩にスネローを決められていつかスネロー返しを習っている人向けですのでご了承をお願いいたしますね。
それでは、始めたいと思いますね。
最初になぜ普通のローキックよりも、脛で蹴るローキックの方が痛いのか解説しますね。
目次
なぜ脛で蹴るローキックは痛いのか
下記の動画が分かり易いのですが、脛ローを蹴る時に一番大事なのは、足首を返すんですよね。
その足首を返すと返さない場合より、するどい脛の骨が出てくるんです。
この骨が太ももにヒットすると、とても痛いんです。
スネローをもらった人しかこの気持ちは分かりませんよね。
ひどい場合は、階段を手すりを使わないと上り下りできないくらいの痛みがありますから。
トイレでしゃがむ時も一苦労しますよ。(笑)
つぎにスネローの蹴り方ですが、
脛で蹴るローキック(下段回し蹴り)で効かす6つの方法
- 足首を90度ほど返す
- 腰をしっかり回す
- 蹴り足の膝が相手の太ももと平行
- シャドーで練習
- ミットで練習
- スパーリングで実践&改善
1.足首を90度ほど返す
下記の動画は、白蓮会館の福地勇人先生の動画ですが、とても悔しい解説ですので、是非確認してみてください!
福地先生も言われている通り、脛ローキックは、基本的に蹴り足の足首を返して蹴ります。
その方が、筋肉が硬くなると説明されていますよね。
最初の動画では、足首を返すと脛の骨が出てくると言われてましたが、いずれにしても足首を返すことが強度の高い脛ローキックが蹴れることになります。
2.腰をしっかり回す
HIROYAさんによるキックボクシング教室の動画ですが、空手にも通じる分かり易い動画です。
動画では、普通のローキックの解説もありますが、脛ローの解説は、1分39秒くらいから始まります。
ポイントは、腰を回して膝を内側に持っていきながら、脛の内側をぶつけるイメージです。
ここでは、とにかく、腰を回して脛をぶつけるを意識してみましょう!
3.蹴り足の膝が相手の太ももと平行
蹴り足ですが、足首を返すことは先程触れましたが、自分の蹴る足の膝が相手の太ももと平行にして蹴るのが、一番効くんです。
簡単そうで難しいでよね。
ポイントは、腰を回しながら蹴ることを意識すると太ももと平行になりやすく感じました。
何回も空蹴りやシャドーなどで蹴ってみて、しっくりくるまでやってみることをおすすめします。
私の先輩で、シャドウを2分×3セットをオーソドックスの構えから一歩送ってのローを右左を時間内こればっかりやっていたそうです。
何日も何日もだそうです。
それこそ、何千回もスネローを練習したそうです。
ここまでやらないと技術の習得は難しいと愕然となりますが、この技が決まれば、試合でのKO率は跳ね上がりますし、やられた先輩に脛ロー返しをしなければなりませんから、継続は力なりの精神で頑張っていきましょう!
4.シャドーで練習
技術的なことは、1~3までですね。
あとは、とことん練習するしかないです。
家や道場の自主練などでしっかりやってみてください。
私の場合ですが、週4回筋トレをやっているのですが、最後の締めでシャドーをやっています。
ついつい、『シュッ、シュッ』と言うので、家族から『シュッ、シュッ言ったら犬が吠える!』と激励されます。(笑)
そのシャドーで、脛ローを重点的に取り入れながら、やってみるといいですよ。
5.ミットで練習
ミット練習は打ち込みですね。
ミットですから、対人の練習になりますので、道場で稽古終わりの自主練などでやってみましょう!
ポイントは、先輩にミットを持ってもらい、アドバイスをもらってください。
もっとこうした方が良い!などの改善点があると思いますので、そこを矯正できるようにがんばってみてください。
以下の動画は、極真会館の竹石修師範の動画です。大好きな先生の一人なのですが、分かり易い解説ですので興味のある方は是非参考にしてみてください。
6.スパーリングで実践&改善
さあ、スパーリングで、対人で実践ですね。
蹴り足がうまく直角に、太ももに当たらないのではないでしょうか。
ここでは、課題を見つけて、改善する機会ですので、精度が上がるように少しずつ克服していきましょう!
私の場合ですが、直角に太ももには当たらないし、カウンターでインローキックをもらうし、散々ですね。
ですが、やっているうちに、少しずつ進歩していくハズ。
上級者のスパーリングをみていると、脛ローを打った後の、フォロー(コンビネーションの繋ぎ)がきちんとされております。
一発で効けば、コンビネーションは必要ないですが、効かない場合は、相手も攻撃してきますので、相手に反撃されますから、その後のフォローは必須です。
スパーリングは終わった後、上級者の先輩に、アドバイスをもらってくださいね。
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まとめ
いかがだったでしょうか。
脛ローキックですが、足首を90度ほど返す⇒腰をしっかり回す⇒蹴り足の膝が相手の太ももと平行⇒シャドーで練習⇒ミットで練習⇒スパーリングで実践&改善
ポイントは、足首を返すことと腰をしっかり回すことです。
あとは、指導員の先生や先輩にアドバイスをもらいましょう。
脛のローキックをやられたら、やり返すの精神で頑張っていきましょう!
押忍