数か月先の空手の試合に出場するために稽古終わりにプロテインを飲んで、家族に引かれているアラフィフ空手家です。
私が出場する空手の大会はフルコンタクト空手の試合です。それも地方の交流試合なので、体重別はありません。
ですから、体重が重い方が断然有利なんです。ですがフルコンタク空手の国際試合や2020年の東京五輪の空手の大会は、体重別での試合なんですね。
柔道もそうですが、確かに体重がある方が有利なのである意味では公平ですよね。
今回は、東京オリンピックの空手の大会とフルコンタクト空手の国際大会の階級別についての解説をしてみたいと思います。
それではいきますね~
最初にオリンピックの空手の大会の階級別での試合についてお話ししますね。階級別というのは体重別なんです。
それでは、オリンピックの場合をお話ししますね~
オリンピックの大会
- 男子の階級
- 女子の階級
男子の場合
67キロ:1名
75キロ:1名
75キロ超級:1名
75キロ:1名
75キロ超級:1名
通常では、WKF世界空手道連盟では、60キロ、67キロ、75キロ、84キロ、84キロ超の5階級があるのですが、オリンピックでは、上記の3階級のみです。
女子の場合
55キロ:1名
61キロ:1名
61キロ超級:1名
61キロ:1名
61キロ超級:1名
通常では、WKF世界空手道連盟では、50キロ、55キロ、61キロ、68キロ、68キロ超の5階級があるのですが、オリンピックでは、上記の3階級のみです。
階級が5⇒3へ減少するのは、なんか寂しいですね。狭き門になりました。
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私は女子では、植草歩選手に期待しております。空手界のきゃりーぱみゅぱみゅさんなのでぜひ頑張って下さい!
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— 全日本空手道連盟 公式アカウント (@jkf_PR) 2018年1月24日
フルコンタクト空手の階級について
- JFKO国際空手道大会
- 極真会館の空手大会
- 新極真会の空手の大会
次にフルコンタクト空手の階級についてお話いたしますね。
JFKO国際空手道大会
男子の場合
軽量級(65㎏未満)・中量級(65kg 以上 75kg 未満)・軽重量級(75kg 以上 85kg未満)・重量級(85kg 以上)の4階級となります。
女子の場合
軽量級(50㎏未満)・中量級(50kg 以上 55kg 未満)・軽重量級(55kg 以上 60kg 未満)・重量級(60kg 以上)の4階級です。
フルコンタクト空手の場合ですが、体重でのハンデはあります。100キロの選手と65キロの選手とではパワーが違いますし、体重が重い方が、パンチの連打をされても耐えられるので、後ろへ下がりにくいメリットがあります。
ですから、階級別の試合の方が、体重でのハンデが無いので公平性があると思っています。
次にフルコンタクト空手の雄の極真会館についてです。
極真会館の空手大会
極真会館では、ウェイト制大会という体重別による階級制の大会と体重による無差別の全日本大会というのがあります。
ウェイト制大会の場合
男子の場合
軽量級(70㎏未満)・中量級(80kg 未満)・軽重量級(90kg未満)・重量級(90kg 以上)の4階級となります。
次に新極真会についてご紹介いたします。
新極真会の空手の大会
新極真会では、ウェイト制大会という体重別による階級制の大会と体重による無差別の全日本大会というのがあります。
ウェイト制大会の場合
男子の場合
軽量級(65㎏未満)・中量級(65kg 以上 75kg 未満)・軽重量級(75kg 以上 85kg未満)・重量級(85kg 以上)の4階級となります。
極真会館と新極真会では、ウェイト制の場合は、体重が違うんですね。
フルコンタクト空手の地方大会の階級について
新極真会の場合ですが、地方大会の階級についてご紹介いたしますね。
各地方大会によっては若干違うのですが、
小学生は、1年生から6年生まで各1クラスごとの階級別で試合があります。
中学生は、軽量級(55キロ未満)と重量級(55キロ以上)で別れます。
一般は、無差別で試合を行います。
壮年部(35歳以上)につきましては、35歳以上44歳まで、45歳以上54歳まで、55歳以上の3階級に分かれております。
一般の試合は無差別ですからハードですよね。でも無差別でエントリーしないと体重別では、試合人数が少なくなって試合が組めないからなんですよね。
地方大会ですから、仕方のないことですね。
まとめ
いかがだったでしょうか?最後まで読んで頂きありがとうございます。
空手の階級は基本的には体重別なんですね。
オリンピックの場合ですと男子は、67キロ・75キロ・75キロ超級の3階級です。女子は、55キロ・61キロ・61キロ超級の3階級です。
フルコンタクト空手では、JFKO国際空手道大会では、軽量級(65㎏未満)・中量級(65kg 以上 75kg 未満)・軽重量級(75kg 以上 85kg未満)・重量級(85kg 以上)の4階級となります。
極真会館と新極真会では、ウェイト制の場合は、4階級に分かれますが、全日本大会などは無差別大会ですから、階級はありません。
体重はあった方が有利ですが、体重が軽い選手でもハンデをものともせずに大きな選手を倒すのが空手の醍醐味の一つでもあります。