どうも、空手バカです!
いやあ今回は空手の大会で負けてしまいました。
超ガッカリです。
負けてしますと、一緒に自主練に付き合って頂いた先輩方や後輩のみんな、また指導員の先生にも申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
でもここでネガティブになってはいけませんよね!
今回は、負けたから見えてくる次回勝つための秘策をお話ししますね。
それでは最初に秘策の5つを書いていきますね。
負けた時に次につながる勝つための5つの秘策
私が思う、次につながるための秘策は以下の5つになります。
- 反省点を見つけ出す
- 反省点を克服する方法を考える
- 克服する方法を稽古で試す
- 上記の稽古方法が正しいかチェックする
- 改善する
それでは、1つずつ説明していきますね。
1.反省点を見つけ出す
最初に、反省することが大事ですね。
この反省というのは、必要なことは、動画です!
試合の動画はスマホで撮ってもらっておいてくださいね。
先輩でも後輩でもまたは少年部の保護者の方でも誰でも良いので動画で撮っておいてください。
これが無いと反省できませんから。
次に具体的な反省方法ですが、その動画を最低10回はみてくださいね。
自分の負けた試合ですから、ほんと嫌なんですよね。
勝ってても自分の試合は、あんまり見たくないでよ。
でもそこを強くなるためにと思って、反省しましょう。
私の場合でしたら、なんでこの時に膝蹴りが相手にヒットして、相手の動きが一瞬止まったのに、自分も攻撃を続けてやらなかったのか?
例えば、相手がインローキックを頻繁に出していたのに、よけた後に攻撃ができていなかったとかあると思います。
反省点を最低10個は見つけ出して、ノートに書いてください。
2.反省点を克服する方法を考える
反省点を洗い出してノートに書かれたでしょうか?
ノートに反省点を書いたら、次は反省点を克服する方法を考えてみましょう!
私の場合ですが、
①膝蹴りの後にお見合いをしてしまって、連続攻撃ができなかった。
②相手のスタミナが切れてバテると思っていたのに自分の方が先にバテた。
③相手のインローキックの攻撃が思いのほか打たれ過ぎてしまい、上手くよけれなかった。
というのが反省点です。ホントはもっとあるのですが、一応便宜上、3つにしておきますね。
①~③の反省点に対する克服する方法を考えました。
①膝蹴りからのコンビネーションの攻撃をもっと練習する。
膝蹴り⇒逆足での膝蹴り、膝蹴り⇒内股へのインロー蹴りなどをミット練習する。
②スタミナの問題ですから、王道はイキアゲですよね。
⇒イキアゲの稽古を次回の自主練時には必ず行うようにする。
③インローを蹴られないようにもっと間合いを詰めて攻撃する。
⇒自主練時のシャドーなどで、もっと相手を想像しながら練習する。
さあ、次は実際に試す場面になりますよ!
3.克服する方法を稽古で試す
先程の『2.反省点を克服する方法を考える』で考えた克服する方法を実際に稽古でやってみましょう!
稽古で試すというのは、主に自主練での打ち込みとイキアゲとスパーリングです。
まず、打ち込みを行って、基本フォームを固めていってくださいね。
打ち込みをしないでいきなり、スパーリングでは使えませんから。
スパーリングで使えないということは、試合でも当然使えないですよね。
ですから、まずは、打ち込みです。
私の場合ですと膝蹴りのコンビネーションを打ち込みで行います。
と言ってもどんな膝蹴りのコンビネーションが良いのか分かりませんよね。
そんな時には、素直に先輩か指導員の先生に訊いてみましょう!
必ず良いアドバイスがもらえるはずですよ!
打ち込みが済んだら、イキアゲの時にそのコンビネーションを使ってみましょう!
イキアゲですから、呼吸が合わないとかスタミナの問題でなかなかうまくできないかもしれません。
それが強くなっている証拠ですので、頑張ってやってみましょう!
最後は、スパーリングです。
スパーリングは、試合とは違いますが、試合に一番近い対人稽古ですから、先輩に胸を借りるつもりで、ガンガン試していきましょう!
4.上記の稽古方法が正しいかチェックする
上記の稽古方法というのは、実際に反省点に基づいた点を克服で来ているかどうかのチェックです。
チェックの仕方は、実際にスパーリングで通用するかというところを確認しましょう!
格上の先輩にはなかなか難しいでしょうけど、同じレベルの道場生の方とのスパーリングで通用するか確認してみてください。
スパーリングをやるうちにこれは、上手くいったとか相手に入らないなど感想があるはずですから、そこをその日のうちに
チェックしてみましょう。
5.改善する
次は、4番目の克服方法をチェックしてどうだったかの結果が関係してきます。
チェックして問題なければ、更に技に磨きをかけるべく更に稽古をしていけば、良いですよね。
そうでない場合、ちょっと違うなと思った場合を例を出しますと、
私は膝蹴りのコンビネーションが必要だ反省しました。
そして、打ち込み⇒イキアゲ⇒スパーリングと稽古していきましたが、なんか違うなと膝蹴りのコンビネーションは、
ワンツー膝蹴り⇒膝蹴り⇒インロー蹴りで稽古していたけど、しっくりこない。
そうだ!
ワンツー膝蹴り⇒膝蹴り⇒ワンツー膝蹴り⇒ワンツーの方がやりやすいなと。
この箇所が改善ですね。
仕事と通じる部分かもしれませんが、計画⇒実行⇒チェック⇒改善という流れです。
仕事も空手も強くなる(良くなる)ためには、改善しないと強くなれないですよね。
ですから、反省と改善はセットなんです。
どの全日本チャンピオンも世界チャンピオンも必ず反省と改善をしているハズです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
なかなかすぐには強くなれませんし、空手はそんな簡単なものではないと認識しておられますよね。
①反省点を見つけ出す⇒②反省点を克服する方法を考える⇒③克服する方法を稽古で試す⇒④上記の稽古方法が正しいかチェックする⇒⑤改善する
この5つの方法を繰り返していけば必ず次の試合では勝てるんです。
自分も頑張りますから皆さんも頑張っていきましょう!
押忍!