格闘技

バンコクのムエタイ体験に行ったのでシェアします!(2回目)

更新日:

私は、昔から格闘技が大好きで、特に、ムエタイは大変興味がありました。

仕事でタイの出張がありましたので、ちょうど土曜日が空いたので、ここは、ちょっとムエタイの体験でもしてみようと急遽思い立ち、バンコクにあるムエタイジムにムエタイ体験をすることにしたんですよね。

今回のムエタイジム体験は、2回目です。

1回目の体験談につきましては、

バンコクのムエタイ体験について詳しい情報をご紹介しています!
↓↓↓
バンコクでムエタイ体験に行ってきたので徹底解説します!

格闘技に興味のある方で、タイ観光で、ちょっと体験してみようと思っている方やタイ駐在の方で、ゴルフにもちょっと飽きたなと思われたご主人や日頃のストレスを発散したい駐在妻の方の参考になればと思います。

特にタイに住んでいる方は、本場のムエタイ体験は、タイでしか経験できないので、おすすめしますよ!

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それでは、始めますね。

バンコクにはたくさんのムエタイジムがあります。

屋外で練習するムエタイジムからシャワー完備充実の施設などピンキリですよ。

ムエタイ体験ですから、お試しということもあり、値段もお手頃のジムが良いハズ。

今回、私が調査して選んだのは、このジムで~す!






私が行ったMIGAKUムエタイジムの場所


住所:Sukhhumvit, Sukhumvit 24 Alley, Khlong Tan, Khlong Toei, Bangkok 10110 タイ
TEL:+66 80 000 6723

BTS:プロンポン駅で降ります。
スクムビットソイ24ですから、高級デパートエンポリウム側に降りて、そのまま、ラマ4通りに向けて歩いて行きます。
エンポリを通り過ぎて5分も経たないうちに、左手にお蕎麦で有名な『一芯』さんがありますから、蕎麦屋さんの『一芯』さん同じ敷地内にあります。


それでは、ムエタイ体験をお話いたしますね。

ムエタイ体験ですが、以下の流れでスタートしました。

ムエタイ体験スケジュール


  1. 受付

  2. 着替え

  3. ストレッチ

  4. ランニング

  5. 縄跳び

  6. シャドー

  7. グローブを付ける

  8. サンドバック&ミット打ち(3セット)

  9. 補強運動

  10. 柔軟運動

  11. シャワー&お着替え




それでは、詳細をお話いたしますね。


1.受付


ホームページを確認しますと、ホームページ上では、ビギナークラスでの一番早い時間帯は、9時~10時30分となっていましたので、8時30分に受付して、待っておこうと思い、8時25分にジムに着きました。

インストラクターが一人だけ居て、まだ担当者がいないから待ってくださいと言われおとなしく待っていましたが、そこは、タイですから、時間がアバウトです。

9時ギリギリになって受付ができました。

さすがタイ時間です。

現金で580バーツを支払い、9時過ぎからの体験コースです。


2.着替え


ロッカールームに入ってみると、清潔感のあるお部屋で、男性用シャワールームは2つもあり、ホッとしましたね。

女性用もありましたので、女性でも大丈夫ですよ。

水も自動販売機があり、充実してますから。

日本では、自動販売機はどこにでもあるものですが、タイでは、日本ほど自動販売機を置いていませんから、ジムに自動販売機があるのは、すごい貴重なんですね。

水分補給をしないと、大変なことになりますから、水は絶対に準備してくださいね。

特にタイは、日中30度以上は、日常ですから水分補給は必須。

私は、1Lの水を持って行きましたが、ここの自動販売機でもう1L水を買いました。

それくらい、水分補給は大事です。

ちなみにですが、このジムはオープンスペースでエアコンはありませんから。

扇風機はありましたけどね。







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3.ストレッチ


時間:約5分

さあ、やっと始まりました。

最初は柔軟体操です。私は空手をやっている割には、体が硬いので、空手の稽古時には、劣等感がありますし、他の道場生にイジられるのですが、このムエタイクラスでは、体験クラスというだけあって、みんな、体が硬いですね。

今回のビギナークラスのメンバーを紹介しておきますね。

私(アラフィフ)と西洋人カップル(30代が二人)、西洋人男性A(40代タイ人の奥様がいる)、日本人エリートサラリーマンの5名です。


柔軟は、座って行います。

体前屈・立位体前屈・開脚前屈・腰のストレッチなどを行い、その後、立って腰のストレッチ、手首のストレッチ等。

柔軟ストレッチは、軽いメニューでした。

運動不足の方でも無理なくできると思いますが、日本で格闘技をやられている方はちょっとものたらないかも。

空手の稽古のストレッチの方が断然きついですから。


4.ランニング

時間:約5分

ジム内をジョギングより少し早いスピードで走りこみです。

途中に、小さなコーンを置いて、横走りをしたり、前後に動いたりとコーントレーニングも取り入れてランニングですね。

日頃、ランニング等を行っていないので、私には少々キツイ。

私もキツイ顔をしていたのですが、40代西洋人が特にしんどい顔をしていて、トレーナーに大丈夫ですか?と言われていました。

しばらくすると、違うトレーナーが『もっと早く!もっと早く!』と檄を飛ばされ、挙句の果てにはケツをたたかれました!


このピンクのスポンジ棒でケツをシバかれましたよ。

まさか、生きてきて、約50年ですが、若いタイ人にケツを叩かれるとは。

良い思い出です!

ちなみにですが、カップルの女性も、叩かれてましたから、良しとしよう!なんで良しのか(笑)

そういう意味では、和気あいあいとした雰囲気で私は好きですね。

タイ人インストラクターに檄を飛ばされたり、ケツ叩かれたりするのが嫌な方は、ご遠慮ください。

約2分間の休憩です。

早くも汗だくで水分補給をしないとヤバいかなと思っていたので、ちょうど良かったです。



5.縄跳び

時間:約5分

トレーナーの『ジャンプロープ!』の掛け声の後、縄跳び置き場にある縄跳びを各自が手に取り、縄跳びが始まります。

空手の自主練で2分×3セットの縄跳びは経験したことがありましたが、5分ぶっ続けの縄跳びはオーマイガーですよ。

2分経ったくらいからしんどくなり、止まっては、続けるの繰り返しでした。

他のメンバーをみると、きちんと縄跳びをやっている人はおらず、みんな止まったりして適度に休みながら縄跳びしていました。

この辺が体験クラスなんですよね。

トレーナーからは、もっと頑張れ!と鬼軍曹のような檄もあり、なかなか楽しい環境でしたね。

まさに、昔流行った、ビーズブートキャンプのビリー軍曹です。



次の時間帯のクラスで選手チックな方が、縄跳びをやっていたのを見学しておりましたが、ノンストップ縄跳びです。





6.シャドー

時間:約5分

この場合のまさに自己流です。

初めての体験らしき西洋人カップルと西洋人男性は、以下のような動きを鏡の前でトレーナーと一緒に行います。

パンチ:ジャブ・ストレート
肘打ち:左右
ミドルキック:左右
膝蹴り:左右

私と20代サラリーマンは、自己流でシャドーを行います。

空手の稽古でしたら、2分×3セットで15秒くらいインターバルを取って行うのですが、このジムでは5分間通して行うので、しんどさが倍増でしたね。

どっちが練習するのに合理的なのかは?ですが、ムエタイの試合は1ラウンド5分ではないですから、5分は長いと思いながら、シャドーを続けておりました。

7.グローブを付ける


本格的なグローブを付けるのは2回目でしたが、ドキドキですよね。

バンテージを巻く


最初にバンテージを巻きます。

巻き方は分からないのですが、インストラクターの方がサポートしてくれて皆にジムにあるバンテージを巻いてくれました。

バンテージを巻くと、何かとてつもなく強い選手になった気分になり、とても興奮した気持ちというか気合いが入いりますね。

手首と拳(こぶし)を保護するためにバンテージを巻くんですが、空手の場合は素手で殴るので、簡単に手首を痛めるし、拳頭も痛めて膨れ上がったりするので、バンテージを付けるのは良いですよね。



グローブをはめる


グローブは、ジムのグローブ置き場から自由に取ってきます。

そして、自分でグローブをはめます。

初めてグローブをはめたのですが、空手と違い、拳を握ることができないんですよね。

空手では拳を握って、相手に突き(パンチ)をするので、かなり違和感があります。

空手は拳頭を相手に当てるのが基本的な突き(パンチ)の打ち方です。

バンテージして、グローブをはめると、ジャブなんかは小指を当てる感覚と言いますが、なるほど~と感心しました。

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8.サンドバック&ミット打ち(3セット)サンドバック


サンドバッグ
時間:約3分

サンドバック打ちとミット打ちです。

サンドバックをパンチのみで打ち込んでいきます。

3分間ぶっ続けで打ち込むのはしんどいですよ。

でも途中で手を抜くと何のためにお金(580バーツ:約2030円)を払ったのか分かりませんから、自分なりに最大限頑張りました。

サンドバッグ打ちが終了したら、水分補給の休憩があり、次はミット打ち。


  


コーチとマンツーマンでミット打ち(3セット)
時間:約5分

ちょっと残念なのは、リングの上でミット打ちができると思ったのですが、リングではやらせてもらえませんでした。

ミット打ちは3セットです。

ワンツーと言われたら、ジャブ・ストレートを打つ
ワンツースリーフォー:ジャブ・ストレートを2回打つ
エルボ:肘打ちを左右を1回ずつ
膝蹴り:左右を1回ずつ
ミドルキック:右を1回・左を1回
ミドルキック・ダブル:右を2回連打・左を2回連打

1セット終了したら、サンドバッグ打ちです。

サンドバック打ち⇒小休憩(水分補給)⇒ミット打ち⇒小休憩(水分補給)⇒サンドバッグ打ちを行い、交互に3セット行います。

ミット打ちの2セット目・3セット目は、膝蹴り・ミドルキックが5連打になったり、トレーナーが軽く攻撃したりして、自分のお腹を軽く効かされて『ウッ』と来たりして面白かったですね。

その点、女性の時は、ミドルキックの時は、女性が蹴ったタイミングで足を持ったり、パンチをしたら、オーバーなリアクションでわざと倒れてみたりとおっさんとの格差がありありです。

このパターンは以前体験したムエタイジムでも同じですからムエタイ体験あるあるなんでしょうね。

嬉しかったのは私の順番の時は、ミドルキックをした時は、『ワォ!』とびっくりしたリアクションをとったり、『good!』といってくれたり、サービス満点だったのでちょっとは認めてくれたのかなと。


9.補強運動

時間:約10分
さあ、次は補強運動です。

巻いていたバンテージをほどき、バンテージ入れに戻します。また、グローブも戻します。

普通の腹筋:20回
腕立て伏せ:20回
ヒップリフト:20回

2セットやったのですが、1セット目は余裕でしたが、2セット目はちょっときつかったですね。

空手の稽古の補強の方が数倍キツイですね。比べることが間違っていますけど。



10.ストレッチ



柔軟運動です。体前屈・立位体前屈・開脚前屈・腰のストレッチなどを行います。



軽くしかストレッチは行いませんので、しっかり柔軟しないと筋肉痛になりますので気を付けてくださいね。




時間にしてだいたい、90分みっちりのムエタイ体験でした。



11.シャワー&お着替え


最後、終了の合図で、ワイしてコップンカップ(ありがとうございます!)で終了です。

超汗だくで、自分がとても汗臭いのがわかるんで、早くシャワーへとシャワー室へ向かうのですが、西洋人はシャワーも浴びずに帰っていきました。

シャワーです。

シャワー室には、シャンプーとボディソープが装備しているので安心。


タオルは汗拭き用しか持ってこなかったので、シャワー用のタオルを準備しているので、充実した時間を過ごせました。







まとめ


いかがだったでしょうか? ムエタイ体験は、30分くらいは補強運動で、残りはグローブをはめたサンドバック打ちやミット打ちです。

友達と一緒に行ったりしたら、もっと楽しいと感じましたね。

グローブやバンテージをはめるという経験は中々ありませんから貴重体験ですよ。

是非、皆様もムエタイに興味があるのでしたら、観戦&体験もしてみてくださいね。

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