空手のだいご味って、組手(対人稽古)ですよね。
やはり稽古したら試合に出たい欲求にかられますね。
とくに、同じ道場生が試合に出て自分が応援に回ってると、『なんで今回の試合にエントリーしなかったんだ!』と後悔。
空手をやり始めた初心者の方なら、そんなに思わないかもしれませんが、1年、2年と稽古をやられてる方ほどそう思うでしょう。
今回は、試合で勝つための組手の練習方法を40代でもできる方法を公開します!
そんなに難しいことではないので、強くなるために頑張りましょう!
目次
練習方法で大事な5つとは
- インプットも必要です!
- スパーリングで対人稽古を
- 自主練をやること
- スタミナをつけること
- 稽古をさぼらないこと
1.インプットも必要です!
最初からインプットですが、どういう事かと言いますと、
- 自分に似たタイプで強い選手の空手家を探す
- youtubeで研究します
- 実戦(スパーリング)で使用します
自分に似た体型(身長と体重)と年齢と構えがオーソドックス型(右自然体:左手が前に出ていて左足が前の構え)かサウスポー型(左自然体)かを確認して探します。
多少、違っていてもあこがれの選手でもOKです。
探したら、その選手の試合のyoutubeを見まくります。
私の場合は、新極真会に所属しているので最初はO選手を目標としていました。
O選手は身長は、180㎝以上あり、100㎏以上あるとても大きな選手です。ですが彼は大柄な選手にもかかわらず、上段回し蹴りも蹴れるし、パンチの威力が半端ないです。
私にはとても無理なので、違う選手にしました。U選手です。年齢も近いし、サウスポーのところも似ています。
あこがれの選手の得意技は、ミドルキックと判断しました。それも左ミドルキックです。私もちょうど、左のミドルには自信があったので、さらに技の精度を上げるべく、スパーリングで実践してます。
2.スパーリングで対人稽古を
先程もスパーリングの話が出ましたが、対人稽古が一番上達が早いと言われてます。
スパーリングで一番大切なことは、テーマを決めて臨むことです。
これはどういうことかと言いますと、今日のスパーリングでは、膝蹴りの技をたくさん出していこうとか、パンチをメインで攻撃していこうとかyoutubeで見たあの選手の後ろ蹴りが使えそうなのでちょっと練習するとか、毎回毎回スパーリング時にテーマを決めることが上達の早道です。
私も指導員にこの言葉を言われてからは、毎回テーマを決めて臨んでます。
無計画で行き当たりばったりだと上手くいきませんからね。
どこかの支部では日曜日に100回スパーリング大会と凄いスパーリングの数をやる支部もあります。負けてられませんよね。
対人稽古をすれば、必ず上達すると思います。いずれは黒帯への道も開けるハズです。
初段を目指している方は、頑張って行きましょう!
黒帯になるための期間についての記事を書いています。興味のある方はどうぞ!
極真空手で黒帯(初段)まで何年かかるかレポートします!
3.自主練をやること
稽古が終わるとすぐ帰る人がいます。
それではもったいないですよね。
せっかく稽古に来たんだから、稽古後もみっちり自主練をしましょう!
自主練の中での定番は、イキアゲと打ち込みがあります。
それではそれぞれ説明いたしますね。
ビックミットでのイキアゲ
2分×3ラウンドのイキアゲを一般部のヤングガイはやってます。
私は2分は持たないので、1.5分×3ラウンドです。
これで実際の試合でも気合が入れて頑張れますね。
ポイントは最後まで手数を出すことですね。
私の先輩で60歳の方がいますが、スゴイ元気でスタミナがめちゃあるんですよ。
この方は年中イキアゲをやってるので、スタミナが半端ないです。
空手の自主練についての記事がありますので、最高峰自主練に興味のある方はどうぞ!
空手の自主練習のメニューってどんなもの?最高峰に潜入レポ―ト
打ち込み
ミットを構えてもらい、正しいフォームでパンチやキックを打ち込みます。
パンチ系:ジャブ⇒ストレート⇒フック 左右で30回ずつ行います。
キック系:前蹴り⇒ローキック⇒ミドルキック⇒上段回し蹴り⇒膝蹴り 左右で30回ずつ行います。
キック系:前蹴り⇒ローキック⇒ミドルキック⇒上段回し蹴り⇒膝蹴り 左右で30回ずつ行います。
私の場合ですが、パンチのフォームが悪く、前かがみになってたのですが、指導員の方に指摘され、自主練でパンチの打ち込みの甲斐があって、今はフォームはだいぶマシになりました。
4.スタミナをつけること
中年空手はスタミナがある方がかつと言っても過言がありません。
とにかく、手を出し続けて、攻撃することが勝利にむずび付きますよ。
ですから、スタミナをつけることが必要なんです!
スタミナ稽古は以下の稽古です。
サーキットトレーニング
これはめちゃキツイです。私は腰痛もちで時々しかやりませんが、ヤングガイはほぼ毎回やってますね。
スクワット⇒腕立て伏せ⇒腹筋⇒バーピージャンプの繰り返し これを20秒づつやっていきます。
5.稽古をさぼらないこと
これにつきますね。
稽古をさぼると元の状態に戻るに2週間くらいかかります。
ですから稽古に参加しましょう!いろいろお仕事などで稽古に行けないときもありますが、何とか頑張って最低週に1回でもいいので行った方がいいです。
私の場合ですが、会社の飲みや仕事が終わらなくて、1か月くらい行けないときがあったのですが、久し振りに稽古に行ったら、先輩が目をこすりながら、『誰だったっけ〜。体験入門の方ですか?』と嫌味を言われるシステムになっております。
皆さんの道場は違うかもしれませんが、気を付けてくださいね。
サボらないようにするためには、試合に出ることです。
試合に出ると決めたら、モチベーションも自然と上がります。試合で負けるとさらに次は勝つぞ!とさらいやる気になるはずです。
空手の試合についても詳しい情報をご紹介しています!
↓↓↓
空手の試合で緊張した時の解決策は?先輩直伝の5つの方法
極真空手の試合で心がけること5つとは!中年空手家が徹底解説
空手の試合で勝つために負けた時にするべき5つの秘策とは
空手の試合で忘れ物?これで安心!持ち物リスト11を紹介
空手の地方大会のシニアの試合に優勝するためには必要な5つとは
空手の試合の前日に何をする?直前はどのように過ごすべきか説明
空手の試合で緊張した時の解決策は?先輩直伝の5つの方法
↓↓↓
空手の試合で緊張した時の解決策は?先輩直伝の5つの方法
極真空手の試合で心がけること5つとは!中年空手家が徹底解説
空手の試合で勝つために負けた時にするべき5つの秘策とは
空手の試合で忘れ物?これで安心!持ち物リスト11を紹介
空手の地方大会のシニアの試合に優勝するためには必要な5つとは
空手の試合の前日に何をする?直前はどのように過ごすべきか説明
空手の試合で緊張した時の解決策は?先輩直伝の5つの方法
まとめ
いかがだったでしょうか?
いろいろ紹介しましたが、目標は違いますが、仲間との練習で確実に実力は上がります。
一人での稽古では面白くないし、自分に甘くなってしまい、良い練習ができません。
やはり道場で仲間と稽古するのが一番です。
いつか皆さんと試合ができるとよいですね。その時はおてやわらかにお願いいたしますね。