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空手の試合の前日に何をする?直前はどのように過ごすべきか説明

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こんにちは。空手バカの管理人です。

つい先日も空手の試合がありました。

県大会というものです。壮年部(35歳以上)のカテゴリーで出場しましたが、なんとか勝てました。

空手の試合(組手)の前日とか直前は何をしていいか分かりませんよね。

練習しすぎても試合当日に疲れて実力が出せないですし、逆に何もやらないと、他の選手が稽古してると思うと、精神的に追い込まれそうでしんどいですし。

今回は、全日本大会に出場するレベルではありません。県大会や地方大会に出場する選手が試合前に何をしているかをお話したいと思います。



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最初に試合の前日にどんな稽古をすればOKかお話いたしますね。

試合前日の練習はどんな稽古をすべき

  • シャドー稽古をする

  • 軽く打ち込みをする


それでは、詳細を説明しますね。

シャドー稽古をする


シャドー稽古:相手いると想定してパンチや蹴りを出し、ディフェンスも行う。
時間:2分×5回
特徴:明日の試合のイメージトレーニングができる。
メリット:程よい疲れがあるし、イメージトレーニングもできるので、精神的に落ち着きます。
 

シャドーは、家でもできますし、道場でもできます。私の場合は、前日道場で他の選手と一緒に行います。道場にはタイマーもありますし、便利ですね。

また、他の仲間と練習することで緊張もほぐれますからね。



軽く打ち込みをする

キックミット(通称:くの字)で軽くパンチとキックの打ち込みを行います。
打ち込み:キックミットを持ってもらい、左右のパンチや蹴りを行う。
時間:時間は関係なくて、回数を行う。①右自然体でのワンツーを10回②左自然体でのワンツーを10回③ミドルキック(左右:各10回)
特徴:パンチや蹴りの確認ができうる。
メリット:程よい疲れがある。確認ができるので、精神的に落ち着きます。何にもしなければ、翌日の試合会場で体が重く感じるのでそれを防ぐ効果がある。
 

キックミットを持ってもらわないとできないので、道場で相手と一緒に行います。

ただやりすぎると筋肉痛になりますので、回数は10回程度で行うのが良いと思います。




試合前日の練習はしない方が良い稽古は

  • イキアゲ

  • スパーリング


イキアゲ


イキアゲは、2分×2回または、1.5分×2回など、ボディミットをもってもらい、時間いっぱい攻撃をする稽古です。

これは、非常に疲れますよ。

若い選手でも翌日にも疲れが残り、試合に支障をきたすので、止めた方がよいですね。


スパーリング


スパーリングは、対人で軽い試合形式の稽古です。

この練習もケガをする可能性があり、翌日の試合に支障をきたす可能性があります。

疲れも残るので、止めた方が良い練習ですね。


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次に、試合当日のお話になります。当日は、緊張のためかあんまり食欲がありません。

また、食べ過ぎると体が重く感じ動きが悪くなります。ですから、食事はあんまりしない方が良いです。

試合前の食事はどんなものが良い


  • おにぎり

  • ウィダーインゼリー



試合前の食事ですが、錬成大会や県大会などは、午前中に審査会があって午後から試合があるパターンが多いです。

ですから、審査を受ける方は、12時前ごろから食事する方が多いと思います。

また、試合までの休憩は、約1時間くらいしかないので消化が良いものが良いですね。

審査を受けないで試合しか出場しない方も、お腹いっぱい食べたら動きにくいので消化が良いものが良いです。

また食べやすいで物が良いですよ。

それでは、説明いたしますね。


おにぎり


私の場合は、コンビニで購入します。2個買うのですが、だいたい1個しか食べられないです。

緊張してるしお腹がすいていないからです。

子供さんが試合に出る家族の方は、お母さんがお弁当を作ってきたりしていますね。やはりおにぎりが多いですよ。

普通のお弁当(ごはん)より食べさすさが1番ですからね。


ウィダーインゼリー


コンビニで購入するのですが、試合30分くらい前に、一気に飲みます。

10秒チャージですから精神的にも元気がみなぎる感じがして、私の中ではルーティーンになっております。

コレも飲みやすくすぐに食べれますから、安心です。



2Lの水を購入します。

だいたい試合前のおにぎりを食べるとき、1試合後、2試合前、2試合後と水分補給が必要ですね。

水を飲むと不思議と落ち着きます。稽古の時の水分補給でホッと一息つけるから、その雰囲気で落ち着きます。

必需品なので忘れずに持って行ってくださいね。


試合直前の練習は


審査会などを受けられて体が温まっているのなら、そんなに必要ありませんが、そうでなければ軽くアップした方が良いですよね。試合でいきなり体は動か居ないですから。

アップするのなら、以下のトレーニングを試してみてください。

  • 軽いシャドーしながらイメージトレーニング

  • 打ち込み



軽いシャドーしながらイメージトレーニング


軽く試合に合わせた時間×3回でシャドーを行いましょう。

シャドーは先程、説明した通りです。その中で、実際に組み合わせトーナメント表は既にもらっていると思います。

相手を意識しながら、どんな技を繰り出すのか?相手はどんな攻撃をしてきそうだから、どんなディフェンスをするのかなど、相手を意識しながらイメージしてシャドーを行いましょう。

私は、先日の試合で大柄な選手と1試合目行うと分かったので、パンチ主体で攻めるなどイメージして試合に臨みました。

実際はなかなか思い通りには試合運びはできないのですが、ノープランで試合を行うほど、私は試合慣れしてないので
あらかじめプラン(どんな攻撃をするのか)を考えておきましょう。



打ち込み


打ち込みも先程、説明した通りですが、回数はあんまりやらなくてOKです。

ここでは、迫力のある蹴りや突きを出して、最終確認とギャラリーをビビらせるのが目的です。

傍観者から見て、『あいつ、スゲーや!マジヤバいかも』と思わせたら勝ちです。ですから、10回程度のワンツーと中段蹴りを行いましょう。あと、体をほぐす意味もあるので、汗が出る程度には、打ち込みをしたらOkです!








まとめ


いかがだったでしょうか?試合の前日は、シャドーと打ち込みは軽く行う方が、良いですね。

但し、あんまりやりすぎると翌日がしんどいので、ほどほどにお願いいたします。

当日は、食べやすくて消化の良い、おにぎりやウィダーインゼリーを食べると胃にもたれないので、おススメです。

試合前も、体が軽くなる程度でシャドーを行うのが、ベターです。

緊張しますけど、最後は開き直るしかないので、頑張って下さいね!応援してます。押忍


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