スポーツしてたらそれなりにケガする確率が高くなりますよね。
ケガをするのはしょうがないとしても、その後のケアで治る早さが違いますよね。
特に打撲なんて一歩間違えれば、骨折とかになりかねない恐ろしいケガですね。
私は中年にもかかわらず空手をやっていて、月に1度はケガ(特に打撲)をしています。武道なのでケガは付き物なのでしょうがないのですが・・・
スポーツ以外でも、転んだり、寝ていてベッドから落ちたり、自転車に乗っててコケたり・・・
打撲になる危険性がどこにでもあります。
今回は、スポーツや家などで打撲をしたときに、後々早く治るために応急の処置をお話いたします!
まず、最初に打撲について軽くお話いたしますね。
そもそも打撲とは?打ち身(うちみ)と同じ意味です。
打ち身(うちみ)とは、転倒などしてあざなどが出来る事を言う。打撲。
初期には内出血による患部の腫れ、及び発熱を起こし、熱が引いた後でも患部に負荷が掛かるとひどい痛みを伴うことがある。程度や体質にもよるが、軽傷の場合は1週間ほどで自然に治癒することが多い。
次に応急の処置をお話いたしますね。
目次
スポーツなどで、グッズがそろっている場合の応急の処置
応急処置は以下の3つがポイントです!
- 安静にしておく
- 氷などで患部に当てる
- アーサロンパスなどで患部を吹き付ける
それでは、説明していきますね。
1.安静にしておく
まずは、安静にして動かないようにしましょう。特に足の場合は、歩くと患部がもっと腫れる可能性があるので、じっとしておくのが良いでしょう。
私の場合ですが、空手で膝蹴りを肋骨に喰らいまして、息が一瞬できない状態になりました。すぐに相手の方が『大丈夫か?』と言ってくれたのですが、『オス!大丈夫です!』と言ってそのまま稽古を続けてました。
そして帰宅するときに、車に乗るのも肋骨が痛くて、ハンドルを左右に切るときも痛い思いをした記憶があります。
痛いときは、遠慮せずに『痛い!』と言い、安静にするのが得策です。
(なかなか言い難いですけどね。)特に武道の場合は大げさにとか言われちゃいますから・・・
2.氷などで患部に当てる
下の画像のようなアイスバック(氷のう)を用意しておき、氷を入れて患部を冷やします。
アイスバックを使用するときのコツがありまして、氷を入れて、キャップで締めるときに、空気を入れすぎると、団子みたいになって、患部を冷やしにくいので、氷を入れた後、底を付けて、何回か回し、空気の入れないようにしましょう!
子供が、バスケの強い高校と練習試合したとき、相手側の選手が転倒して、足のくるぶしあたりを打った時、氷と水を入れた大きなバケツに突っ込んで冷やしてました。
患部をかなり冷やすことが重要ですね。
ただし、冷やしすぎると、逆にヒリヒリするので、私は患部に当てるのは20分くらいを目安にしています。
効果はどんなものか?(私の感想)
空手の試合で試合後に、アイスバッグに氷を入れて10分くらい患部を冷やすのを何もしない場合では、帰宅してからの治りが早いように思います。
私の場合は、胸付近や膝付近のダメージが多いのですが、普通アザが消えて、痛みがなくなるのは、何もしないより氷で冷やす方が、1週間は言い過ぎですがそれぐらい治りが早いように思います。
3.エアーサロンパスなどで患部を吹き付ける
いつも私は空手の稽古の時に持って行ってるのですが、とりあえず『痛い』と思ったら、すぐに
患部に吹き付けます。
氷ほどでは無いですが、スッとします。
これは、氷ほどは冷えないので私の場合は、患部に2~3回くらいスプレーします。
私は、常に稽古時にはスポーツバッグの中に入れています。
ケガしときには、すぐ処置する方が治りが早いですからね。そのため、大荷物になるので、バッグも大きいです。
空手の道具を入れるスポーツバッグについての記事がありますので、興味のある方はどうぞ!
空手の道具を入れるバッグのおすすめを私の物も含めて解説!
効果はどんなものか?(私の感想)
氷ほど効果は無いですが、何もしないよりは断然効果があります。
スポーツバックに入れとくだけなので携帯性が良いのがいいですね。また、お守りみたいなもんですから、持っておくと便利ですね。
自分が問題なくても他の人が打撲したときに、簡単に使用できますからね。
あとがき
いかがだったでしょうか。まずは安静にして氷などで冷やすこれが大事ですね。冷やすと冷やさないでは後々、治り方も違うと思うので冷やすことをお勧めします。
氷が無い場合は、エアサロンパス的なスプレーを患部に吹き付けるだけでもするとしないとでは治りが違うので是非携帯しておいて、スプレーしましょう。
あと、どうしても我慢できない痛みや1週間以上経っても全然痛みが治まらない時は、迷わず病院に行ってお医者さんの診断を仰ぐことをお勧めします。
予想のしてない事故やケガは日常生活でもスポーツでもあるので、備えをしていれば対処はある程度は十分できるはずなので、準備はしておいた方がよろしいかと思います。